ニキビの治療法と予防

ニキビができると、つい気になって触りたくなりますが、ニキビをつぶすと周りの皮膚にニキビ菌が散るため、炎症が広がってしまいます。その結果、炎症後色素沈着(しみ)になったり、でこぼこのニキビ跡が残ったりしますから、ニキビは触らないこと、つぶさないことが大事です。

ニキビの治療法は、まず毛穴につまった角質や皮脂を取り除きます。次に、抗菌薬を塗って炎症のもとであるニキビ菌の増殖を抑えます。雑菌が入って化膿するのを防ぐために抗生物質の内服薬を使うこともあります。

市販薬は炎症を抑える作用がありますが、赤にきびや黄にきびなど症状がひどくなってしまったニキビには効果がないこともありますので、ニキビの炎症がひどいときは皮膚科で治療を受けた方がいいでしょう。

胸や背中にニキビができた場合は、シャンプーや石鹸などの成分が肌に残っていることが原因と考えられます。体を洗うときは、よく泡立ててからやさしく洗い、すすぎ残しがないよう十分にすすぎます。

ニキビ予防の鉄則は、肌を清潔に保つことです。メイクした後は、クレンジングでメイクを落とし、洗顔料で丁寧に洗顔します。肌に化粧品が残っているとニキビができやすくなりますから、汚れを落として、毎日清潔な肌で眠るようにしましょう。

あと、睡眠不足だとホルモンのバランスが崩れて皮脂の分泌が多くなります。栄養バランスのとれた食生活と十分な睡眠で肌の新陳代謝を促すこと、食物繊維を多く摂って便秘を防ぐことも大切ですよ。

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